イギリス人のゲイポルノ男優、ブルーノ・ナイトが直腸内に覚醒剤を隠し、米国から英国へ密輸入しようとした容疑で服役していたが、この度出所した。
ブルーノ・ナイト(本名、パトリック・ギッチ)は、2年間の実刑判決を受け、1年11ヶ月服役した。模範囚となり、1ヶ月早く出所となった。
ブルーノ(当時33歳)は2014年6月、米国の麻薬取締局が匿名の密通を受け動いていたことにより、ロサンゼルス国際空港の税関で逮捕された。逮捕後、メタンフェタミン3袋、総重量226グラムが押収された。
本来の予定では、ブルーノは週末のパーティーでメタンフェタミン、コカイン、マリファナ、GHBなどの覚醒剤や麻薬を購入、ロサンゼルスを出発しロンドンに向かうことになっていた。
彼はメタンフェタミンをイギリスに流通させるつもりがあり所有していたことを理由に、有罪を願い出ていた。
ブルーノは密輸が発覚した時、ドラッグで頭がぼんやりとしていたが、連邦留置場でしらふの状態でいられることに感謝していた、と述べている。
晴れてロンドンへ戻れることになって以来、彼はシャバでの自由な生活を謳歌しているようで、友人とともに楽しんでいる画像を投稿、また新車も購入したようだ。
また、自身のポルノブログで、出所以来うまくやっていることを投稿している。
ちなみにポルノ映画、「セキュリティ・コントロール」でブルーノは、麻薬所持をしていないかボディチェックを行う空港警備員を演じている。皮肉なことに、ブルーノはボディタッチされる側となり、痛い目に遭ったわけであるが。