
 | 16日、アメリカ・サンフランシスコ連邦高裁が同性愛婚に待った! (JapanGayNews(ゲイの最新ニュース)#1592) | 16日、アメリカ、サンフランシスコの連邦高裁は、同性婚を禁じた改正 カリフォルニア州憲法を違法として18日から婚姻届を受理する決定を連 邦地裁が出していたにも関わらずこの期に及んで待ったをかけた。
「結婚の定義をなお慎重に見極める必要がある」として執行を差し止める 決定を下した。現在、世界各地の状況としては、同性間の関係を法的に認 めるには、二つの方法が存在する。一つは、法律上の婚姻の定義を「愛情 や性的な親密さに基づいた男女の関係」から「愛情や性的な親密さに基づ いた両当事者間の関係」と改めてしまうジェンダーレスの考え方だ。
オランダやベルギーなどは、法律上も同性同士の婚姻関係を異性同士の婚 姻関係と同等としている。。同じように戸籍に記載して、同性カップルの 法的な権利を認めている。もう一つは、男女の婚姻とは別枠の制度として 、異性結婚の夫婦に認められる権利の全部もしくは一部を同性カップルに も認め、保証するというパートナーシップ法を作る方法である。
デンマークやノルウェー、スウェーデンなど、パートナー法が成立してい る国は多い。パートナー法において、どの程度の義務と権利が認められる かは、但し、国によってまちまちで、中には、イギリスやドイツのように 男女の結婚とほぼ同等の権利、義務、保障が受けられるケースもある。 ただ、伝統的にキリスト教の影響が強い国で、反対派の批判をかわすため 、同性結婚をタテマエ上、「結婚」ではないと見なす必要があることが理 由と思われる。日本では、同性婚の署名運動や一部の議員が発言に触れた ことから国内で論議を呼んだが、まだまだ偏見の強い日本での同性婚が認 められるのは遠い先のことになるに違いない。
急な差し止めの決定で州各地で挙式準備中の計数万組とみられる同性愛 カップルが困惑の渦中にに居るのは明らかで怒りも心頭のことだろう。 同性婚は、東部マサチューセッツなど計5州と首都ワシントンで解禁済 み。高裁は決定でアメリカ国内外で社会的利害の大きい結婚の定義を明 確化しなければならない」などと指摘し、12月6日以降に改めて判断 する意向を示した。この間婚姻届は受理されないこととなる。
結局のところこの議題は最高裁まで審議がいくことが予想され苦難の道 を虐げられてしまう結果になった。日本の政治同様にいい加減、審議の 結果を行動に移すべきではないかと国内外からの非難の声は避けられな いだろう。
08/17(火)
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