アメリカの人気番組『ウォッチ・ワット・ハプンズ・ライブ』で司会を務めるアンディ・コーエンは今年初め、下唇の辺りに出来たしみについてあまり深く考えていなかった。
しかし同業者の友人、ケリー・リパとマーク・コンスエロス夫妻に促され、専門家に診察してもらうことになった。
その結果、黒いシミは悪性黒色腫、つまり皮膚がんを患っているおとが判明した。
11月25日、ケリーが司会を務める『ライブ・ウィズ・ケリー』にゲスト司会者として出演した際、アンディはこの知らせを公表、経過は良好だと断言しながらも、がんを告知された時期や治療が継続中か否かについては明言を避けた。
アンディ・コーエンは現在49歳、米国では司会者として人気を博し、新作の自伝『スーパーフィシャル』の中で、謎の恋人男性との関係が良好であることを綴っていた。
アンディは皮膚がんについて、以下のように述べている。
「日焼けが好きなんだ。太陽の光が本当に好き。でも気をつけないと。もちろん、自分が皮膚がんになるなんて思ってもみなかったし、皮膚がんになってみて、太陽との付き合い方を考え直すきっかけになったよ。」
アンディとケリーは番組の中で、専門医による診断の重要性について強調、ケリーは不審なシミを医者に診てもらうように促した友人は、アンディで3人目だったと、皮膚がんの身近さを認めている。