ニューヨーク発信のブログ、The Cutはこの度、なぜ男性が出会い系アプリで自らのペニス画像をアップするのか、数名の証言を投稿している。
マーケティング業界に勤める32歳のタナーさんは、以下のように述べている。
「ゲイの世界では、ペニス画像は世間話の一つみたいなもの。出会い系アプリなら必ずね。たいていは、こんにちはの挨拶から始まり、他愛ないやり取りが続いて、次の段階としてペニス画像の公開が期待されている。この時点で、もはやペニス画像は興奮剤にはなっていない。僕の場合、撮ろうとも思わない。だって、相手が自分とセックスするかどうかを計る生々しいバロメーター以上のサインに、ペニス画像がなりえないと思っているから。」
一方、27歳の料理人、ライアンさんはペニス画像を「自信の表れの究極の形」と位置づける。
「裸になった時に、女の子が僕に必要としているかもしれない状況として、自分はこれだけの準備が整っているんだと分かってもらうことが重要だから。」
39歳の映像作家、マイケルさんは以下のように述べる。
「ゲイのサークル、繋がり、アプリでは、ペニス画像だけが注目を浴びているわけではなく、むしろペニス画像を上げている人を無視する人もいるし、アナル画像に飛びつく人もいます。ペニス画像を出会いの中でアップすると、その瞬間に出会いをなかったものにする人もいますから。画像は幾千の言葉にも相当します。今や我々はTwitterのつぶやきのサイズで生活を送っています。まさにそれが重要なのです。」
25歳のウェイター、マイクさんは以下のように述べている。
「僕はペニス画像が好きだ。カメラを通すとなんだかサイズが大きくなったように思えるから。面白いし、シンプルだと思う。」
33歳の作家、チャーリーさんは、自分のペニス画像を送りはしないが、受け取るのは好きだと述べている。
「ペニス画像に幸あれ!俺の彼女には、心を射止めた男たちからペニス画像が送られてくるから俺も見てるよ。この何年かで、彼女はすっかりペニスサイズ博士になったよ。俺たちは大満足。でも、その体験から俺自身のペニス画像は彼女とシェアしない。古くさいヤツって言われても仕方ないね。」
50歳の芸人、ケビンさんは、今まで登場した証言者に輪をかけて直球勝負をする。
「僕がペニス画像を送るのは、自信過剰と取られるかもしれないけど、本当に形がキレイなペニスを持ってるからだよ!」
以上、ペニス画像に対する想いは十人十色であることがよく分かる内容でした。